スポンサード リンク

口臭の原因となるのは? その一:自覚的(自臭症)・他覚的なお口の臭い

口臭の原因となるのは一体、何なのでしょうか。『広辞苑』を調べてみると、「口腔および呼気のいやなにおい。口中の不潔または気道・消化器の疾患からおこる」、というように二つの原因から口臭という語句が説明されています。インターネットをちょっとみれば様々な言説に出会いますが、最近では口臭の原因として、胃腸の疾患に依存するものは殆どないといってよく、概ね口腔内の状態よるものというのが定説になっています。後者の原因で口臭が起きる割合は、80%とか99%とか、そんな数値も指摘されています。でも、せっかくですから、もう少し詳しく抑えておいたほうがよさげですね。

少し、小難しいタームで整理しておきましょう。まずは大きく分けて、口臭の原因として「自覚的」なものと「他覚的」なものがあるとのことです。そして、自覚的な口臭の原因には、体内器官系の医学的な根拠はなく、また口内の清潔度も良好で他人が臭いを感じさえしないのに、自分では気にしてしまうという「自臭症」というものが挙げられています。

この自臭症と呼ばれるものは、元々は妄想の一種として精神病の枠内で理解されていましたが、近年の研究が新たな医学的地平を切り開いているようです。これは、後に紹介する他覚的口臭の原因となる条件とは全く異なるもので、他人には全く知覚できないが自分にははっきりと感じられる呼気性ガスが影響しているのではないかとされています。

このような自臭症の「復権」も、近代社会で永らく怪しいものとされていたモノが共生するという新しい社会に向けての流れに位置付くのかもしれません。興味深いですね。さてさて、お次は他覚的口臭の原因についてのトピックです。